心優しすぎる竈門炭治郎役・花江夏樹の奇妙なジンクス?「歯を磨くときは◯◯◯も」

「鬼滅の刃」特集

  



Yahoo! JAPANの公式Twitter(@Yahoo JAPAN PR)に寄せられた、ファンからのリアルな質問を「鬼滅の刃」声優陣4人に聞いてみました。今回は竈門炭治郎役を担当した花江夏樹さんが回答します!

「鬼滅の刃」という作品との出会い



▲ファンから寄せられた質問に目を通す花江さん

Q.「鬼滅の刃」の漫画はいつ読まれましたか?

オーディションを受けたときに、初めて原作を読ませていただきました。物語の始まりから暗いテイストで、週刊少年ジャンプの作品としてはダークだな......と思ったのですが、「友情・努力・勝利」の要素がしっかりと盛り込まれていておもしろい! 特に作者である吾峠(ごとうげ)先生ならではの、独特なセリフ回しが要になっていると思います。つい口に出して言いたくなるような「おもしろいセリフ」が、この世界観を作っているのではないでしょうか!

Q.竈門炭治郎役が決まったときは、どんな気持ちでしたか?

「受かりました」と連絡が来たときは本当に驚きました! 原作から感じられるパワーに触発され、「受かりたい!」という思いが強かったので、決まったときはうれしかったです。


炭治郎は人として尊敬できる人物



▲花江さん「演じるにあたって大切にしたのは『人を思う優しさ』です」

Q.花江さんから見て炭治郎とはどんな人物でしょうか?

分け隔てなく優しさを向けられる炭治郎を人間として尊敬します。またとても努力家で、応援したくなりますよね。

Q.ココにこだわった!といった部分があれば教えてほしいです。

素直で純粋な、裏表のない心で演じるようにしています。炭治郎がわかりやすい性格であること、信念を持っているキャラクターであることはブレないようにしました。

Q.炭治郎というキャラクターの愛おしい部分はどんなところでしょうか?

炭治郎の優しくて、真っ直ぐで、諦めない心ですね。


▲炭治郎は自身が斬った鬼の最期を、慈悲の目で見届けるような心優しい少年

Q.ここは苦労した、という部分は?

大変だったのは第一話です。一番最初なので、そこに向けてキャラクター作りをしなきゃいけない、というプレッシャーはありました。また第一話の段階では炭治郎は今より少し幼く、声のトーンも若めに作らなきゃいけない、というのもあり難しかったです。

Q.優しい炭治郎が怒りや虚しさを抱えた感情を表現するとき、意識したことがあれば教えてください!

怒りや虚しさの中に、家族や仲間を想う優しさが必ずあるんです。なので、その気持ちは常に持つように意識しました!


▲心穏やかな炭治郎が怒るときは、いつも大切な誰かのため!

Q.炭治郎を演じられて周囲の反応に変化はありましたか?

これまでアニメをあまり見ていなかったという人からも「鬼滅の刃を見たよ!」と連絡が来たり、会ったときに声をかけていただいたり。サインを書く機会が増えました(笑)


炭治郎は努力家。では花江さんは?



▲「僕ですか? そうですね〜(笑)」と笑い出す花江さん

Q.炭治郎は蝶屋敷で毎日全集中の呼吸をやっていましたが、花江さんは毎日欠かさずにやっていることなどありますか?

毎朝歯を磨くときに、舌も一緒に磨くようにしています。舌を磨くと上手くしゃべれるような気がするので(笑)

Q.炭治郎はまさに長男の鑑のような頑張り屋さんですが、最近花江さんが「コレは今頑張ってるな」と言えることは何かありますか?

常に仕事は全力で! 毎日頑張ってます!

Q.炭治郎のように鼻がきくようになったら何をしたいですか?

紛失物を見つけ出したいですね(笑)自分の物でも、人の物でも!

Q.ゲームを中心としたYouTube、人気声優の仕事、飼い猫ちゃんの撮影など多忙ですが、ゆっくりできる日は何をしてリフレッシュしていますか?

家でごろごろしながら猫とたわむれること! あとは仮面集めが趣味なので、家にある仮面をつけてリフレッシュしています(笑)


花江夏樹が個人的に選んだ名シーンはこれだ!



▲花江夏樹が選んだシーンは......?

Q.アニメにおける呼吸の表現を初めて見たときの感想を教えてください。

映像がとても美しくて、原作の良さがしっかりと表現されていて感動しました。炭治郎が使うというのもありますが、水の呼吸の表現が一番好きですね!

Q.印象に残っている戦闘シーンを教えてください!

第十二話で鼓を打つ鬼・響凱(きょうがい)と戦っている最中に、炭治郎が「頑張れ炭治郎、頑張れ!!」と自分を鼓舞するシーンです。炭治郎はくじけそうになっても前向きで、絶対に諦めない。あのシーンは積み重ねた努力が自信につながっていく、というシーンでもあります。炭治郎が努力を重ね、頑張っている姿を見ると、「僕ももう少し頑張ってみよう」とすごく励まされます。

Q.演じていく中で一番つらかったシーンは?

やっぱり第一話ですね。ごく普通の少年だった炭治郎が鬼に家族を殺されてしまって、さらに妹の禰豆子は鬼になってしまって......。その状態から、鬼殺隊の冨岡義勇(とみおかぎゆう)さんと対面するまでの、一連の流れが一番きつかったです。

Q.炭治郎の優しさを感じるシーンを選ぶとしたら、どのシーンになりますか?

たくさんあるので困りますね......選びきれないです!


▲「本当にいいシーンがたくさんあるんですよ......」と悩む

Q.全二十六話で印象に残っている話数を選ぶとしたら?

鬼の累と対峙した第十九話です。ものすごい映像美に圧倒されました。また、妹の禰豆子だけでなく、家族全員との絆を感じられるお話でもありました。兄妹二人が窮地に追い込まれたとき、今は亡き家族が炭治郎の「鬼を倒したい!」という感情の原点に立ち返らせてくれました。さらに家族は兄妹二人の力の源が「家族の絆」であることを、何度でも思い出させてくれる大切な存在です。ですから、ひときわ印象深いですね。

Q.実際に泣いてしまったシーンはありましたか?

同じく第十九話で、気を失った禰豆子にお母さんが語りかけるシーンです。禰豆子に向かって「今の禰豆子ならできる、頑張って。お兄ちゃんまで死んでしまうわよ......」と涙を流しながら必死に訴えかける姿は、思わずウルっときました。

Q.アニメを観る際に注目してほしい、炭治郎のアピールポイントは?

真面目すぎることで、周囲とズレが生まれるおもしろさは見ていて楽しいですね。


大変そうだなと思ったのは善逸(笑)



▲花江さん「どのキャラクターもカッコ良くて、おもしろいんですけど(笑)」

Q.炭治郎以外で好きなキャラクターを選ぶとしたら誰?

冨岡さんや煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)さんなど、好きな人物はたくさんいますが、音柱の宇髄天元(うずいてんげん)さんは特に好きです。宇髄さんは本当にカッコいい! 

Q.演じるのが大変そうだな、と思ったキャラクターは誰ですか?

善逸ですね。オーディションを受けたときに大変だったので(笑)

Q.全キャラクターの中で好きなセリフを教えてください!

ありすぎて困りますね。あえて言うなら、第七話で鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の情報を聞き出されそうになった沼の鬼(ぬまのおに)の悲痛の叫び、「言えないんだよオオオ‼」ですかね(笑)


収録現場は「熱い想い」の連鎖反応で......



▲花江さん「収録現場はみなさんの熱意がすごかったです」

Q.収録現場の雰囲気を教えてください!
本番前のテスト段階からみんな全力で、上手くしゃべれなくても気にせず、とにかく声を出す! 「この人がこれだけ熱を注いでいるんだから、自分はもっと頑張らなきゃ」という思いが連鎖反応を起こし、共演者同士で高め合っていくような収録現場です。また、みんな「鬼滅の刃」が大好きなので、休憩中は作品についての話をよくします。

Q.炭治郎と対峙する鬼のキャストは、ベテランの方も多くキャスティングされていましたが、アフレコ時はいかがでしたでしょうか?

半端な覚悟じゃ倒せないほどの存在感を感じました。ただただ全力で演じることができたので、良かったです!


▲花江さん「本当にすごかった(笑)」

Q.共演者の演技に心が震えた瞬間はありましたか?

大塚芳忠さんが演じる鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)は一言一言に説得力があり、なおかつ優しさもあるので凄すぎて震えました。

Q.テレビシリーズを受けての劇場版のアフレコでしたが、演じる際に心境の変化などはありましたか?

前回演じてから半年ぶりのアフレコだったので緊張感はありました。普段は画が未完成の状態で声をあてることが多いので、自分が演じたものがどういう風にハマっているのかわからないのですが、劇場版のアフレコにはアニメを観てから参加することができたので、「ここはこうやってみよう」みたいに、新しい気持ちで臨めた気がします。

Q.原作者やアニメスタッフからの演技指導はありましたか?

もちろん都度都度ありました。それを頼りに炭治郎を演じている部分もあるので、さまざまな意見が反映されていると思います。


『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』では演じながら涙?



▲注目してほしいのは「家族の絆」です、と花江さん

Q.劇場版では「煉獄杏寿郎」が要になるかと思いますが、花江さんから見た彼はどんなキャラクターですか?

とにかく強くてかっこいい、頼れる存在。肉体面だけでなく精神面も強くて、どんな敵にも屈さない。そんな煉獄さんの強さを目の当たりにして、「この人に実力でついて行きたい」という気持ちにさせられました。また、どこを見ているのかわからないところや、声が大きいといったコミカルな面とのギャップも魅力的だと思います。

Q.「魘夢(えんむ)」という敵が登場しますが、花江さんは魘夢をどんなキャラクターだと捉えていますか?

魘夢は夢見心地なふわふわとした感じで、何を考えているかわからない。得体の知れない怖さがあって、気を抜いたらすっと魂を吸い込まれて持っていかれそうな感じがします。


Q.最後に『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の注目ポイントを教えてください!

ぜひ、炭治郎の家族のシーンに注目してほしいです! 炭治郎はここまで、「妹の禰豆子と殺された家族のために鬼を倒す」という気持ちで戦ってきました。僕も演じながら泣きそうになるくらい、良いシーンになっていると思います。

※禰豆子の「禰」について、正しくは「ネ爾」です。

花江夏樹(ハナエ ナツキ)
<代表作>
・「東京喰種」金木研役
・「四月は君の嘘」有馬公生役
・「神様になった日」成神陽太役
・「池袋ウエストゲートパーク」磯貝役
・「遊☆戯☆王 SEVENS」ガクト(蒼月学人)役


(文:小島加奈子/シーアール、写真:宮田浩史)

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